世界の郵便ポスト


★ ドイツ編 ★

   《ボン・ハンブルクで見かけた郵便ポスト》

ハンブルクのメイン通りで見かけたポストです。ポストが4基、切手販売機が1基併設されています。 郵便物の差入口は短冊状フラップで、片方の手で蓋をあけて投函します。 取集時刻は、平日5回、土曜日1回、日曜日2回の時刻が記載されています。取集時刻の下には、18:15までは翌日配達で、21:30は20+22から始まる郵便番号あてに限って翌日配達することや、その下にはこのポストより晩い時間帯に取集するポストの位置と取集時刻が記載されています。

切手類の自動販売機のメンテナンス車両です。 メンテナンスをするため、特別のキーで開錠しています。 メンテナンス会社の了解を得て中の様子を撮影しました。ロールペーパー等を新しいものに交換しています。

切手販売機です。 ハンブルクの駅の入口に設置されているポストです。 取集時刻は、平日5回、土曜日1回、日曜日2回の時刻が記載されています。

配達用の自転車です。前輪横に車輪付きスタンドがあり、これで車両を固定しています。ハンドル左側のブレーキをかけるとスタンドが解除される仕組みになっています。 ボンで見かけた集配車両です。 DeutschePost の本社1階に設置している小包ステーションです。ボックス使用を事前に登録すると、不在で受け取れなかった小包が自動転送され、登録者の携帯電話には郵便物をこのボックスに配達したことを連絡してくれます。登録者は事前に送付されたカードを投入して暗証番号を入力すると自分宛のボックスが自動的に開錠され郵便物を受け取ることができます。

ハンブルクの街中で見かけたポストです。 取集時刻は、平日5回、土曜日1回、日曜日1回の時刻が記載されており、このポストの最終取集時刻は18:30となっています。 フランクフルトの空港内に設置しているポストと切手販売機です。取集時刻は記載されていませんでした。

ボンのミュンスター広場には有名なベートーベンの銅像があり、その後方に郵便局があります。 レマゲン鉄橋跡地付近の住宅街を出た通りにあったポストです。車椅子等を意識した低い位置で壁に設置しています。 ボンにあるドイチェポストの本社です。地上40階建てのガラス張りで、日本に比べエレベーターが早く快適なビルです。


☆ コメント

@ 取集は一般的に平日は1〜3回です。日曜日に取集を行っているポストには、遠くからでもわかるように取集時刻の横に大きな赤印がついています。

A 遅い時間に取集するポストがありますが、これはタクシー会社に委託して取集しています。

B ポストの差入口は、レターの最長サイズである35.3cmより少し長めの差入口が一つのポストと、25.0cmのレターと同じ長さの差入口が二つある、2種類のポストがあります。

C 郵便物量が多い地域では、二つの大きなサイズのポストが設置されており、一つは自地域あてでもう一つは他地域あてとしています。

D ドイツポストの郵便ポスト設置基準は、市街地に隣接する地域では、顧客から1,000m内に設置することとしています。また、ドイツポストが任意で課した自己義務により最低10万8千本以上の郵便ポストが全国的に設置される。

E 郵便ポストは、全国に110,000本(2010年度)、郵便局数は14,050局(2010年度)あります。

F 最後の18枚は、ドイチェポストの本社で展示していたものです。


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