更新年月日:2024/3/26


カメラの変遷

カメラは中学生の頃から興味があり、銀塩で風景を撮っていましたが、東京に上京し、1990年に一眼レフを購入してから更に興味を持つようになりました。

初代は35mmマルチモードAF一眼レフのCanonEOS10QD(1990年)です。
次に購入したカメラは初めてのデジタルカメラでEOSKissDigital(2003年)で、この時は大きな衝撃を受けました。キャノンが好きで、当時のデジタル一眼レフカメラはEOS D6000が360万円もしました。2003年に購入したEOSKissDigitalは当時14万円程度で手に入れました。

そして、EOS30D(2006年)、EOS40D(2007年)と進み、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したEOS5DMarkⅡ(2008年)、EOS5DMarkⅢ(2012年) 、そして、コンパクトさに魅かれてミラーレスのOMD E‐M1(2013年)、OMD E‐M1MarkⅡ(2016年)、OMD E‐M1X(2019年)、OM SYSTEM OM-1(2022年)、OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ(2024年)と変遷してきました。

一眼レフのサブ機としては、①LUMIX GF1(2009年)、②EOS7D(2010年)、③OM-D E-M5(2013年)、④PEN E-P5(2013年)、⑤PEN-F(2016年)へ、ネオ一眼としてDSC-RX10M4(2018年)と引き継いでいます。

また、コンパクトデジカメは、①サンヨー マルチーズ、②CAMEDIA C2000Z、③C700UltraZoom、④IXY DIGITAL200a、⑤IXY DIGITAL40、⑥IXY DIGITAL50、⑦IXY DIGITAL800 IS、⑧IXY DIGITAL810IS、⑨PowerShot G9、⑩PowerShot G10、⑪PowerShot G11、⑫PowerShot G12、⑬PowerShot G15、⑭STYLUS TG-4 Tough、⑮STYLUS TG-5 Tough、⑯STYLUS TG-6 Tough、⑰Tough TG-7 と引き継いでいます。

こちらのサブ機は①RICOH R10、②FinePixF70EXR、③PowerShot S90、④PowerShot S95、⑤PowerShot S100、⑥STYLUS 1と引き継いでいます。


コンパクトデジカメですが、高精細な写り、なんと6,030万画素のフルサイズのLeicaQ3を最近購入(2023.12.1)しました。こちらは風景を主体に撮りたいと考えています。


OMデジタルソリューションズ OM-1MarkⅡによる撮影のポイント
◆プロキャプチャー撮影
シャッターの半押しの状態で記録を開始、シャッターを切った瞬間からさかのぼって記録することで、人の反応タイムラグ、カメラの動作タイムラグが原因で撮り逃がした瞬間も確実にとらえるプロキャプチャー機能です。
AF/AE追従で最速50コマ/秒になります。
瞬時に切り替えられるように「AF-ONボタン」にプロキャプチャーを割り当てました。
設定は、
① AF/AEが追従できる「ProCapSH2」
② シャッター速度優先 ⇒ 1/1600秒
③ AFターゲット ⇒ Middle
④ ISO ⇒ Auto
上記の設定を、「モードダイヤル」の「C1」に登録し、「AF-ONボタン」に「C1」を割り当てます。
検証に使ったレンズは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」で、手持ち撮影です。被写体はモズで、枝被りが多い所でも、被写体をしっかり捉え追従してくれました。AI鳥認識モードは、必要に応じ設定に加えます。

次のブログで、プロキャプチャーの検証を紹介しています。

プロキャプチャーの試し撮り

◆各種ボタンへの割り当て変更
①ムービーボタンは、デフォルトでは、動画撮影時はムービーボタンとして機能するが、静止画撮影時のデフォルトは、ハイレゾショットの機能呼び出しになっている。このため、静止画撮影時にもムービーボタンとして機能するように設定を変更。
②AEL/プロテクトボタンには、ピントと露出を別々に決めたいときや、同じ露出で何枚も撮影するときに使用するが、あまり使わないので、AI被写体認識AFの「鳥」として機能するように変更。
③消去ボタンをメニューボタンに変更。


オリンパス OM-D E-M1 MarkⅡによる撮影のポイント
◆動体撮影
ミラーレスカメラは動体撮影に弱いと言われてきましたが、このMarkⅡは、AF・連写が大幅に進化しています。
従来機と比較すると、連写のAF追従は、約9コマ/秒が約18コマ/秒に、AF固定は、約10コマ/秒が約60コマ/秒に向上しています。
基本は、「C-AF」で「静音連写L(電子シャッターを使い約18コマ/秒)」です。超望遠で高速に追い写しをする場合は、「連写L(メカシャッターを使い約10コマ/秒)」がお勧めです。
連写Hだとシャッターを切る直前まではC-AFで追従しますが、1コマ目でAFとAEが固定されるので、以降のカットはピンボケになってしまいます。
AF/AE追従の場合、電子シャッター(最高約18コマ/秒)で「静音L連写」、メカシャッター(最高約10コマ/秒)で「L連写」に、AF/AE固定の場合、電子シャッター(最高約60コマ/秒)で「静音H連写」、メカシャッター(最高約15コマ/秒)で「H連写」の設定となります。

(注意)電子シャッターの弱点は、メカシャッターより幕速が遅いことです。幕速が遅いと、画面を上から下まで走査する時間差が大きくなるので、横方向に動く被写体やカメラを横方向高速に振ると、被写体の形が歪んでしまいます(ローリングシャッター歪み)。
これは超望遠レンズで横方向に高速に動く被写体を追い写ししたときに気になりますが、一般的なシーンでは気になりません。

次のブログで、カワセミをモデルに連写の検証を紹介しています。

連写の試し撮り

◆プロキャプチャー機能
新しいMarkⅡは、プロキャプチャー機能が付きました。これは、撮りたい瞬間をさかのぼって記録してくれる機能です。仕組みは、全押し前の最大14コマ(Ver.2.0から35コマに改善)を半押しから記録(プリ連写)して全押し後も含めて最大99コマ記録します。
S-AF限定の「プロキャプチャーH」は60コマ/秒、C-AF対応の「プロキャプチャーL」は18コマ/秒で、レリーズ前から画像をバッファメモリに書き込みます。
しかし、書き込みに時間がかかるので、レリーズタイミングがわかる撮影では、通常の「静音連写H」での連写をお勧めします。

次のブログで、カワセミをモデルにプロキャプチャーモードの検証を紹介しています。

プロキャプチャーの試し撮り

◆移動する被写体に対するAFターゲットモード
このタイプには4つのモードがありますが、C‐AF時には、「9点グループターゲット」か「オールターゲット」が有効です。「9点グループターゲット」は、9点のAFセンサーのいずれかが主要被写体をキャッチすればピントを合わせてくれます。動きが規則的で画面の同じ位置に捉え続けることができる場合に向いています。一方、「オールターゲット」は、121点のすべてのAFセンサーを使い、面で被写体をキャッチするモードです。上空を飛び回る猛禽類などの野鳥の撮影に向いています。
オールターゲットを使うときは、カスタムメニューのA1にある「AFターゲット表示」を「On2」に設定すると、ピントが合っている箇所が緑色のターゲット枠で表示されます。これは「動体追従クラスター表示」と言われ、C-AFの場合、被写体の動きに伴いAFターゲット枠の点灯も移動します。
なお、初期設定の「On1」は、ピントが合った瞬間だけAFターゲット枠が緑色に表示され、直ぐに消えます。

◆SDカード
SDカードスロットがダブルになり、さらにスロット1は、UHS-Ⅱ対応になっています。データの書き込みを早くするため、SDカードは、サンディスク エクストリーム プロ SDHC UHS-Ⅱカードを使用しています。UHS-Ⅱ U3規格に対応し、最大読込速度300MB/秒、最大書込速度260MB/秒を実現しており、連写してもストレスがありませんでした。

 ◆手振れ限界速度
手振れしない限界シャッター速度は、一般的に「1/焦点距離」秒と言われています。この場合の焦点距離は35mm判フルサイズのことなので、マイクロフォーサーズ機の場合は実焦点距離を2倍して考える必要があります。
例えば、ED12-100mmF4の広角側なら24mm相当となり、手振れしない限界シャッター速度は「1/24秒」となります。シャッター速度の系列値1/24秒はないので、近似の1/30秒と考えると、そこから6段下は1/30秒⇒1/15秒⇒1/8秒⇒1/4秒⇒1/2秒⇒1秒⇒2秒となります。
ED12-100mmF4の補正効果は約6.5段分ということなので、実際には2秒以下の3秒あるいは4秒くらいでも大丈夫ということになりますが、オリンパスによると、2秒でブレない確率は約50%、1秒なら約100%ブレないという実験結果も出ているそうです。
なお、ED300mmF4は、6段分と言われています。

一段絞れば光の量は半分になるので、シャッター速度を一段遅くすることで同じ明るさの写真を撮ることが出来ます。逆に、一段開放にすれば、光の量は倍になってしまうので、今度はシャッター速度を一段早くして同じように明るさを調整することになります。

            

 ◆デジタルテレコンと親指AF
普段使用しているM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROにテレコンバーターのMC14を付けて420㎜(35㎜換算で840㎜)とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROによりデジタルテレコンの解像度を確認しました。
デジタルテレコンとは、被写体を使用しているレンズの倍率以上の大きさに拡大して、中央部を切り出して画像ファイルとして保存する機能です。

PCのトリミング(クロップ)は単純に切り出しますが、カメラ内蔵のテレコンでは画質劣化を最小限に抑えるための画像処理をしながら「中央部」を切り出します。
オリンパスでは、画像処理エンジンの優れた画像補間性能により、高画質なオリジナルサイズで出力できるとの解説がありますが、本当に半切(A3サイズくらい)までなら問題ないような感じです。

次のブログで、デジタルテレコンの解像度の検証を紹介しています。

デジタルテレコンの解像度の検証

また、親指AFですが、「シャッター」と「AF」の役割を分離することで、自由度の高いピントあわせを可能にするのが親指AFの利点です。
オリンパスでは、S-AFC-AFMFで、それぞれにmode13 ( C-AF mode4 まで) を設定することが可能です。
私の場合、三脚使用時に、S-AFMFmode3C-AFmode4に設定しています。
親指でボタンを押し続けながらピントを追い、ここぞというタイミングで好きなだけシャッターを切ることができます。
また、ピントを決めた後に半押しのまま構図を決めるフォーカスロックも不要になり、置きピンというテクニックにも良く使われます。

次のブログで、親指AFの設定方法について紹介しています。

親指AFの設定方法


 ◆MF拡大機能と設定方法
普段使用しているM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROにテレコンバーターのMC14を付けて420㎜(35㎜換算で840㎜)で撮影する際に、三脚を使用してピントを合わせるときに便利な機能としてMFアシストがあります。
MFアシストの 拡大 を [On] に設定すると、マニュアルフォーカス (MF) でのピント合わせ時、フォーカスリングを回したときに、被写体が拡大表示され、ピントの確認がしやすくなります。拡大中は拡大倍率や、位置の変更もできます。
MFアシストはフォーカスモードが MF または S-AF+MF のときに使える機能です。
MFアシストにはピーキングもあります。
フォーカスピーキングとは、マニュアル (MF) でのピント合わせ時に、フォーカスリングを回すと合焦位置 (ピントがあっている部分) の輪郭を強調して表示する機能です。 どこにピントが合っているかを一目で確認できます。
この機能は、あらかじめ MFアシスト設定で、ピーキングの設定を [On] にしておくことで使用できます。
また、ピーキング表示の輪郭の色などを変更することもできます。

次のブログで、MF拡大機能と設定方法について紹介しています。

MF拡大機能と設定方法

オリンパス OM-D E-M1による撮影のポイント
◆野鳥撮影
目にピントを合わせ、生き生きとした写真を撮ることがポイントです。
AFターゲットを「シングルターゲット」あるいは「スモールターゲット」を使い、AFターゲットを画面の任意の位置に移動させ、「S-AF(シングルAF)」でピント合わせを行います。
より厳密なピント合わせを行うなら、「S-AF+MF(S-AFとMF)」がおすすめです。
最近購入したM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO は非常に被写界深度が浅く、目にピントを合わせたつもりが、体の別の部分に合ってしまうことがあります。
絞りを1〜2段絞れば、被写界深度は深くなりますが、被写体との距離が近い場合には、鳥が数mm動くだけでピントを合わせた位置は深度から外れてしまいます。

このため、S-AFでピントを合わせた後、MF(マニュアルフォーカス)でピントを微調整する必要があります。この設定に当たっては、「MFアシスト」の項目で、「拡大」を「ON」にすると、撮影時は、S-AFでピントを合わせ、フォーカスロックがかかった状態で、フォーカスリングを回します。するとAFターゲットを中心にファインダー像が拡大され、ピントの確認がしやすくなります。

親指AFについては、Fn1に設定しています。やり方は次のとおりです。
①AEL/AFLモードを「mode3」に
②Fn1ボタンをAEL/AFLに設定
③上記①②にした状態でマイセット1に登録し、AEL/AFLボタンにマイセット1を設定
(シャッターAFと親指AFを切り替えるため)
以上で、AEL/AFLボタンを押すたびに、マイセット1がON/OFFになり、切り替えられるようになります。

※親指AFとは、シャッターとは別のボタンにAFを割り当て、そのボタンを押すのに親指を使うということです。そのボタンを押すことでAFが動作し、親指を離した時点でフォーカスはロックされます。シャッターボタンとフォーカスを切り離したい場合に使います。

◆花火撮影
レンズはオリンパスのシリーズでは、ED 12-40mm F2.8 PROがおすすめです。
撮影はマニュアルモードで、シャッター速度はbulb(バルブ)、ISO感度200、絞りはF4.5~6.3で、三脚、レリーズを使っての撮影です。

撮影手順は基本的には次のとおりです。
①マニュアル露出モードに設定
②ISO感度はなるべく低感度にする(自動でもいいですが、200がおすすめ)
③シャッター速度はバルブ設定
④オートフォーカスに設定し、オートでの撮影やオートでピントを合わせてからピントを固定しての撮影に設定
⑤絞りはワイドがF9~11、アップがF5.5前後が望ましい

◆動きものの撮影
以前のキャノンEOSシリーズに比べ、難しいです。ED 40-150mm F2.8 PROでは簡単に被写体を捉えますが、現在、ED 300mm F4.0 IS PROでの手持ち撮影で苦慮しています。
ミラーレスカメラでは、コントラスAFなので、AFの速度が背景により鈍く、オリンパスさんには是非改善していただきたいと思います。
撮影が上達したら、ポイントをまとめたいと思います。

ED 300mm F4.0 IS PROの写りの検証は以下をご覧ください。

①70m先のオオタカの解像度

②カワセミの解像度


≪現在使用しているカメラ

Olympus PEN-F 2016年4月5日に購入。
OM-Dが非常にコンパクトで使いやすかったので、新型のPENシリーズも購入しました。
新開発「2030万画素 Live MOSセンサー」はローパスフィルターレスで高解像を実現し、低感度ISO LOWは80相当に対応しています。
OM SYSTEM Tough TG-7 2023年10月13日に購入。
STYLUS TG-6 Toughからの買い替えです。
前機種のTG-6からイメージセンサー、画像エンジン、レンズといった基本性能を継承しつつ、新たにUSB Type-C端子からのバッテリー充電やBluetoothリモコンに対応したのが主な特徴です。シリコンケース以外のアクセサリーはTG-6と共用できるようです。
Olympus STYLUS 1 2014年3月19日に購入。
Power Shot S100からの買い替えです。
10.7倍の光学ズーム全域でF2.8の明るさを維持するレンズを、コンパクトなボディーに凝縮しています。金属から削り出した上質で美しいダイヤル類は、操作時の感触を指先にしっかり伝え、言い知れぬ心地よさを得ることができます。
Sony DSC-RX10M4 2018年7月14日に購入。
スーパースロー撮影をするための購入です。
野鳥撮影に適しており、AF・AE追随で最高約24コマ/秒の高速連写を実現しています。
OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ 2024年2月23日に購入。
OM SYSTEM OM-1からの買い替えです。
新たに背面右手側のゴミ箱ボタンをMENUボタンとして使える設定が用意されたことや、コマンドダイヤルの表面にエラストマー加工を施して指掛かりが向上された点です。
よく使う静音連写SH2には、25コマ/秒、50コマ/秒に加えて、12.5コマ/秒、16.7コマ/秒が追加されました。25コマ/秒以下の連写時の最低シャッタースピードは1/160秒(従来モデルは1/320秒)になりました。
 LeicaQ3 2023年12月1日に購入。
フルサイズセンサーを搭載したコンパクトなデジタルカメラ「ライカQ3」は、さまざまな光の条件下での静止画・動画撮影で卓越した描写性能を発揮します。優れた操作性とシームレスな接続で、オーディオビジュアルコンテンツを圧倒的なクオリティで制作することができます。
自分だけのユニークな視点を切り撮る「ライカQ3」で日々のクリエイティブプロセスをもっと簡単で自然に、そして直感的に。スタイルと最先端のテクノロジーを兼ね備えた、日常に寄り添うパートナーです。
 


≪現在使用しているレンズ等≫

M.ZUIKO DIGITAL
ED 7-14mm F2.8 PRO
2015年6月26日に購入。
35mm判換算14mm-28mm相当の超広角をカバーをしながら、ズーム全域で開放F値2.8を実現しています。
M.ZUIKO DIGITAL
ED 40-150mm F2.8 PRO
2014年11月30日に購入。
プロの使用に耐える防塵・防滴機構を備えた望遠ズームです。35mm判換算で80-300mm相当ながら、ズーム全域でF2.8を実現しています。
M.ZUIKO DIGITAL
ED 12-100mm F4.0 IS PRO
2018年2月27日に購入。
5段の手振れ補正機能を搭載し、対応カメラボディ内の5軸手振れ補正機能と協調して6.5段の手振れ補正効果を発揮します。
また、レンズ先端1.5cmの近接撮影性能による最大撮影倍率0.6倍(35mm版換算)のマクロを搭載しています。
Olympus MC-14 2014年11月29日に購入。
装着するレンズの焦点距離を1.4倍に変えます。外観は、薄型の金属ボディー、レンズは3群6枚(HRレンズ1枚)の構成で、画質の劣化がほとんどなく、防塵・防滴・耐低温性能を誇ります。
Olympus
ドットサイトEE-1
2016年3月31日に購入。
倍率の高い望遠レンズで動きのある撮影対象を追跡していくためには視野の狭いファインダーの映像だけでは難しいので、補足として活用しています。
レンズコート 2021年7月20日に購入。
オリンパスのED150-400mmF4.5 TC1.25X IS PRO用のレンズコートです。
使用感を損なわない薄目約2mm厚のネオプレーン生地を使用し、裏には滑り止め加工が施されており、開きの大きな花形フードにも食い付きが良いのが特徴です。素材のネオプレーンは、合成ゴムを発砲させたもので、クッション性や、気密性、断熱性、保温性、高伸縮性に優れており雨や風も通しにくい素材です。ダイバーが着用するウェットスーツやバイクのライダー用品にも使われているものです。
VixenフォレスタⅡ
HR8×32WP
2019年1月18日に購入。
コンパクトで視野角が広く(実視界8.1°)、明るい双眼鏡です。飛んでいる野鳥を追跡したり、笹薮に止まっている野鳥を見つけやすく、重さも605gと軽く疲れません。
Olympus MC-20 2019年6月28日に購入。
マスターレンズの高画質を活かしながら焦点距離を2倍に伸ばせます。M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROとの組み合わせでは1200mm(35mm判換算)の超望遠撮影が可能です。
HRレンズを含めた4群9枚のレンズ構成を採用し、防塵・防滴・耐低温性能を誇ります。
M.ZUIKO DIGITAL
ED 150-400mm F4.5 TC1.25X IS PRO
2021年7月20日に購入。
究極の超望遠性能を追求して開発したハイスペックなPROレンズです。最大8段分の高い補正効果を発揮する世界最強の5軸シンクロ手ぶれ補正にも対応し、オリンパスの交換レンズとして初めて1.25倍のテレコンバーターを本体に内蔵し、最大1000mm相当(35mm判換算)での超望遠手持ち撮影を可能にしています。大口径超望遠ズームレンズながら小型軽量で機動力に優れ、PROレンズに相応しい防塵・防滴・耐低温性能や操作性も実現しています。


その他の機材

●トラベラー三脚GT2545T
これまでの三脚は撓り歪み(たりひずみ)があって、時々ブレもあったので、コンパクトで、三脚の一番細い脚も太くしっかりしたものを探していました。
購入のGT2545Tの脚の経は最大部分で29mmあり、一番細い脚で18.2mmです。トラベル三脚としては脚の経が太くて剛性があります。
このGT2545Tは吊り下げフックが付いていませんが、購入先で付けられないか確認すると、取り寄せで付けられるとのこと。ジッツオトラベラー用エンドフックと言って、税込みで2,530円で納期は1週間とのことでした。ポイントが10%付くので、取り寄せしてもらいました。
積載重量(耐荷重)は12㎏、本体重量は1340 g(雲台を付けると1710g(雲台Q3iTR-BK:370g(耐荷重量30㎏)です。
価格は、価格コムの最安値110,700円(2020.7.16)に対し、119,100円ですが、ポイントが23,820円で、差し引くと95,280円でした。

●自由雲台 Q3iTR-BK
三脚がコンパクトに折りたためるベルボン UTC-53Ⅱ ASにも雲台は付いていましたが、マーキンスのトラベラーシリーズの評判がよかったので、追加購入しました。
小さくてコンパクトな雲台ですが、耐荷重量はなんと30㎏です。滑らかな動きとピタリと止まるフリクションが逸品で、使いやすさと抜群の安定感には定評があります。
定価は税込みで、41,580円ですが、40,700円(ポイント10%)で実質36,630円で購入しました。


●三脚 ベルボン UTC‐53Ⅱ AS
CP+2019のベルボン㈱のブースで気になる三脚のデモがあり、広告を見るとミラーレスフルサイズカメラにマッチする新時代のカーボン三脚と案内されていました。説明員のデモを見ると、素早く三脚を組み立てることができ、収納時には長さ35cmとコンパクトになる優れものだったので、即日ネットで購入しました。
脚の反転収納・ウルトラロックによる驚異の小型高性能を誇る、「UTシリーズ」のカーボンファイバーモデルです。優れたねじれ強度を誇り、携帯性・収納性も高いレベルで実現しています。
定価は税込みで、57,024円、発売日は2019年2月22日でしたが、価格.comの最安値である34,660円で購入しました。

●三脚  SLIK CARBON MASTER 714 PRO
三脚部分は、全段多層巻きのカーボンファイバーパイプを採用し、軽さとしっかりさの両立を実現しています。脚ロックナットは、新開発「王冠型ナットリング」を採用し、王冠型のナットリングを対向して配置することにより、 下段の脚を多点で確実に固定できます。開脚角度が3段階に調整でき、エレベーターはクランクのないセンターポール式です。ストーンバッグ・ウレタングリップ・付属ケースが標準で装備されています。
定価は税込みで、71,388円です。


●三脚  SLIK スプリント PRO Ⅱ GM
上記の三脚が少し大きいため携帯に便利なこの三脚を揃えました。三脚の主要部分はアルミダイカストで構成した、デジタルカメラ向けの軽量三脚で「スプリント」の第二世代モデルです。クイックシュー、ウレタングリップを装備し、より使いやすさを向上しています。付属ケースが標準装備されています。
定価は税込みで、17,280円です。

●一脚 SLIK カーボンポッド 382 PRO
持ち運びやすい一脚も野鳥等の撮影に必要かと思い購入することにしました。この一脚は、ARS(アンチローテーションシステム)カーボンパイプを採用したもので、パイプ同士が空転せず、スムーズな伸縮が可能です。最大パイプ径28mmで300mm以上のレンズ、中判カメラでの使用にもマッチする「プロ仕様」です。ソフトな手触りのウレタングリップと携帯に便利なリストストラップを装備しています。
定価は税込みで、25,704円です。


●雲台  MVH500AH
マンフロット 500シリーズの雲台は、エントリークラスのものではありますが、5kgまでの耐荷重を持ち、滑らかな動きと正確なコントロールを特徴としています。また、マンフロットが誇るBridging Technology™(ブリッジテクノロジー)を使用した製品の中でも、最もコンパクトな雲台であり、マンフロットのベストセラー 701HDVミニビデオ雲台の後継機となります。
定価は税込みで、21,816円です。


●雲台  UMEMOTO SL-50ZSC
梅本製作所で作られたこの自由雲台は、全てにこだわって数年掛けて製作されています。
Kenko FP 90 ZS-Nも梅本製作所で作られたものですが、特徴は、ボディーと接するコルク面に黒色のチップが埋め込まれ、カメラがガチっととまり、ボール部などの高精度加工によりスッと止まる優れものです。 そして、何より雲台とボディーを接続するときに大型ネジによって素早くそして確実に止めることが可能な優れものです。
定価は税込みで、19,500円です。


●雲台  Kenko FP 90 ZS-N

カメラと雲台の装着面に「コルク」を採用し、カメラが滑りにくく、しっかり固定できます。一本のレバーですべての可動部分を素早く確実にロックでき、手持ち感覚で使える高い性能は、風景撮影のみならずスポーツや野鳥など動体撮影にも素早くフレーミングを決めることができます。
定価は税込みで、19,110円です。

●リモートケーブル RM-WR1
防塵・防滴に対応し、あらゆる環境下でリモート撮影 (通信可能範囲 ボディより5m以内) が可能なワイヤレスリモコンです。BLEで通信を行う省電力設計となっています。動画撮影の開始、終了にも対応しています。また、付属のケーブルを接続することで有線リモコンとしても使用可能です。

購入価格は税込みで、7,840円です。

●PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL(W)
PLフィルターは被写体の表面反射を取り除き、非常に鮮やかな色彩表現を可能とするフィルターです。特に湖面やガラス越しの撮影では、無駄な光を取り除き綺麗に撮れるので重宝します。このPLフィルターは、通常のPLフィルターより薄いガラス厚を達成しながら、耐久力は従来と変わりません。さらに薄枠ながらフィルター前部にネジを設けており、レンズキャップの取り付けが可能です。
定価は税込みで、8,208円です。


●アルピナHR8×42WP
ダハ型と呼ばれるスリムな形の双眼鏡で、バードウォッチングなどアウトドアに活用できます。野鳥を素早く探すことができる優れもので3万円程度で購入できるダハ型では像質が最も良いと言われています。見かけ視界はやや狭いですが、その分10倍モデルよりも視野は明るく、暗い天体も見やすい特徴があります。
定価は税込みで、37,800円です。


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